ほとんどの視力低下のケースでは、
一日や数日で悪くなることはありません。
何週間、何ヶ月、何年という長いスパンで
徐々に徐々に視力は奪われていきます。
子ども自身もはじめての経験ですから
その変化に気づかないこともほとんどです。
ですから、親御さんもできるだけ注意して
変化に気づいてあげて欲しいのです。
また、視力低下も他の病気と同じく早期発見と早期の対策、改善が一番の薬です。
何よりもいいのが視力低下が起こる前に予防すること。
そして、もしも起こってしまっても
できるだけ早い段階で改善、回復してあげることです。
視力はよく「大人になると治らない」と言われますが、
実はそうではありません。
大人になってからも、視力は改善、回復できることは
今や、多くの人が知っている事実です。
ただ…少々、時間がかかるのです。
数年、ひどい場合は数十年の年季の入った視力低下ですから、
一日二日で治すことができないのは仕方がありませんよね。
でも、お子さまの場合は違います。
「正しい方法」で視力回復に取り組めば、
早ければ、一日二日で、視力回復を実現することも決して夢物語ではありません。
でも「正しい」視力回復って何なのでしょうか。
「眼球運動」の訓練でしょうか。
いいえ、違います。
眼球運動の改善も確かに視力回復には必要ですが
それだけでは不十分なのです。
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